徳島県民生委員児童委員協議会は、徳島県での民生委員児童委員活動の能率的運営、連絡調整並びに民生委員児童委員活動の強化・推進に関する具体的な方策を調査・研究し、民生委員児童委員活動を促進するとともに、各委員の資質の向上をめざし、活動体制の基礎を固め、社会福祉の増進を期することを目的として設立されました。 現在(平成27年3月1日)は1,999人が民生委員児童委員として活動し、徳島県内の24カ所の市町村に事務局が置かれ、活発に活動を行っています。 |
民生委員児童委員協議会とは
すべての民生委員・児童委員は市町村の一定区域ごとに置かれる「民生委員児童委員協議会」(民児協)に所属しています。民児協には、民生委員法第20条により市町村の一定区域ごと(町村は原則として全域で一区域)に設置が定められている法定単位民児協と、市、区または郡、都道府県・指定都市に組織される連合民児協とがあります。
民児協では、委員それぞれの活動を通じて把握する地域の課題を共有し、対応方法について検討したり、 委員への研修を実施したりします。
個人としての民生委員・児童委員を組織としての民児協が支え、さらには民児協として関係機関・団体と連携・協働して地域福祉の推進に取り組んでいます。各民児協において、地域の実情に即した重点目標を掲げ、地域住民が安心して生活できるまちづくりのためにさまざまな取り組みをしています。